You just call out my name And you know wherever I am I'll come running to see you again Winter, spring, summer or fall All you have to do is call And I'll be there You've got a friend ただわたしの名を呼ばわれば どこにいようと わたしは走ってくるだろう、再びあなたに会うために 冬に、春に、夏に、あるいは秋に、 あなたはただ呼ぶだけでいい わたしはそこにいる あなたには友がいるのだ Carol King - You've got a friend まだ出生前診断を受ける前のある朝、 妻は土曜出勤の通勤中に、 ぼくは家で、 それぞれ偶然にもキャロル・キングの同じアルバムを聴いていたということがありました。 「君の友だち」の収録された、キャロル・キングの『つづれおり』です。 そしてきょう、 妻は仕事からの帰り道にキャロル・キングの「君の友だち」を聴いていて、 同じ頃、ぼくは病院の待合室で、誰の歌かはわからないのですが、「君の友だち」のカバーを聴いていました。 妻は毎日キャロル・キングを聴いている、というわけではありません。 示し合わせたわけではないのに、偶然が重なるのは不思議です。 あまねくんにとって、 自分たち親が「君の友だち」に歌われているような「わたし」になれたらいいし、 逆にあまねくんがぼく達にとっていつもそこにいてくれる「わたし」になってくれるかもしれない、 そんなことを思いました。 現に長女の存在はぼくの生を助けていると思うのです。 そして家族全員が、 すぐに駆けつけてくれる大きな存在に包まれながら在れたらいい、そうも思いました。
わが家の第二子、あまねは出生前診断でダウン症とわかりました。妊娠中からの、あまねやダウン症、家族のあり方について思ったこと、子育ての記録など、父親の立場から綴っていきたいと思います。